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無宿 (映画)[やどなし]
『無宿』(やどなし)は、1974年(昭和49年)10月9日に公開された日本映画。製作は勝プロダクション、配給は東宝。昭和49年度文化庁芸術祭参加作品。 勝新太郎と高倉健が共演した、唯一の映画作品である。ロベール・アンリコ監督の「冒険者たち」をベースにした、男2人と女1人のロードムービーである。 == あらすじ == 昭和12年。刑務所で同じ釜の飯を食った錠吉と玄造がともに出所。錠吉は、兄貴分を殺した仇敵を探し求めて売春婦に身を落とした兄貴分の女房を訪ねるがすでに彼女は死亡。そこで出会った売春婦のサキエから自分を助けて欲しいと頼まれた錠吉は、折しもその売春宿に遊びに来ていた玄造と一致協力してサキエを足抜けさせることに成功する。やがて3人はひょんなことから知った海底に沈む財宝探しにみちゅうになるのだが・・。勝新太郎と高倉健。ともに日本映画界を代表する今は亡き2人の大スターが最初で最後の豪華タッグを組み、海底に眠るお宝を探して男の夢とロマンを燃やす異色の冒険譚。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無宿 (映画)」の詳細全文を読む
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